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和太鼓兄弟ユニット【は・や・と】

和太鼓兄弟ユニット【は・や・と】

【は・や・と】とは、金刺敬大(カナザシケイタ)、金刺凌大(カナザシリョウタ)、金刺由大(カナザシユウタ)の3兄弟による和太鼓ユニット。

しなやかな感性に満ちた新しい和太鼓の世界を打ち、囃し、歌い踊る。
和太鼓の“和”という部分を大事にしながら兄弟だからできるさらに新しい“和の音”を創りだし、
“伝統”の“今”の形をより多くの人に伝えていくことで幅広い世代に和太鼓の素晴らしさを広めていこう!
との思いから結成された兄弟ユニットである。

2001年に結成し、以降、数々のイベントやコンサート、学校公演等に出演し、全国各地において精力的に演奏活動を展開している。
国際交流基金主催事業により2004年10月には大洋州ツアー(フィジー・ソロモン諸島・パプアニューギニア)、2006年12月にはアフリカツアー(セネガル・エジプト・スーダン)を行う。セネガルにおいてはサバール奏者で人間国宝のドゥドゥ・ンジャエ・ローズと競演。近年では2008年に東京ドームにて行われたMLB開幕戦「レッドソックスVSアスレチックス」のオープニングセレモニーでの演奏や、『ゆず』のコンサートツアー「すばらしきこの世界」のライブSEを担当。2009年にはTV東京系列「はっけんたいけん だいすき!しまじろう」にも出演。
NHK『首都圏ネットワーク』やTBS『はなまるマーケット』、NHK‐BS『素晴らしき音楽仲間“楽しきかな和の世界”』、東京新聞など、各種メディア・雑誌に採り上げられ、2004年には、1stアルバム『RISING』、2007年12月には、1stDVD『は・や・とLive Clips-1st-』を発売。

また長兄、敬大が平成17年度文化庁新進芸術家国内研修制度に和太鼓奏者として初めて選ばれるなど、
3人各々がソロプレイヤーとしても様々な舞台で活動する。三人共に日本舞踊を花柳榮輔氏に、歌舞伎囃子を望月流家元・望月太左衛門氏に師事。

※平成24年度から長男・敬大が中学校の音楽の教科書『中学生の器楽』(教育芸術社)内の和太鼓の打ち方のモデル、表紙のイラストモデルを勤める。

【は・や・と】の名前の由来

は・や・とというユニット名は、“囃す人”という意味でもあり、また日本で最も古い芸能事の一つである
「隼人舞」の隼人でもあり、薩摩隼人の男らしさをあらわしたユニット名でもある。

<主な略歴>

【ライブ・コンサート】

2001年12月~2005年3月 東京・日暮里「和音」
「は・や・と」ライブVol.1~Vol.13
2002年8月~継続中 東京・南青山「MANDALA」
「は・や・と」ライブ in MANDALA  Vol.1~
2003年11月~2005年11月 大阪・心斎橋「SUNHALL」
『は・や・とLIVE』Vol.1~Vol.4
2004年6月~継続中(年1回) 東京・荒川区町屋ムーブホール(ムーブ町屋3F)
『和太鼓兄弟ユニット“は・や・と” 和太鼓コンサート -夏ライヴ!-』Vol.1~Vol.9(現在)
主催:(財)荒川区地域振興公社(ACC) 共催:荒川区
2006年1月~2006年7月 東京・青山「南青山MANDALA」
『は・や・とVacation Live!~響~』Vol.1~Vol.4
2007年2月 青山円形劇場
『は・や・とコンサート~啓蟄の章~』
2010年11月 東京・シアター1010
『は・や・と10周年記念コンサート“鼓舞劇 夢・天下”』

【イベント等】

2002年8月 東京・国際フォーラム
JASRAC主催「音のフェスティバル ワークショップ&ライブ」
2003年8月 大阪・ホテル『The RITZ CARLTON』
竹内力ディナーショー 「夏だっ、祭りだっ、大花火2003」
2003年8月 代々木『国立オリンピック記念青少年総合センター』
JASRAC主催『日本の音フェスティバル2003 in 東京』
2004年12月 東京・新高輪プリンスホテル
ファッションショー『夢のクリスマス ~田川啓二(ビーズデザイナー)の世界~』
2005年9月~2007年9月
庄野真代プレゼンツ『セプテンバーコンサート』に参加
2006年1月~2012年1月 東京・東京ドームシティ「ラクーアガーデンステージ」
『東京ドームシティ 新春ステージはじめ』
2008年3月 東京ドーム『MLB開幕戦レッドソックスVSアスレチックス』
オープニングセレモニーにて演奏
2008年8月 『ゆず 夏のコンサートツアー“素晴らしきかなこの世界”』のライブSEを担当
2008年12月 『書道家 武田双雲 講演会“希望”』に出演
2009年5月 『Bellyqueen Japan Tour’09』にゲスト出演

【海外公演】

2004年10月 国際交流基金主催事業
『は・や・と大洋州ツアー』(フィジー・ソロモン諸島・パプアニューギニア)
2006年12月 国際交流基金主催事業
『は・や・とアフリカツアー』(セネガル・エジプト・スーダン)
※サバール奏者で人間国宝のドゥドゥ・ンジャエ・ローズと競演

【メディア出演】

2003年1月  NHK首都圏ネットワークにて「は・や・と」が取り上げられる
2003年5月  かわさきFM(79.1MHz )『音楽のドア』に、は・や・と生出演
2004年2月  東京新聞では・や・とが取り上げられる
2004年2月  TBS「はなまるマーケット」に生出演・生演奏
2004年8月  日本テレビ「@サプリッ!」で『は・や・と』が紹介される
2004年10月 関西テレビ「スマイル」にて紹介される
2005年2月  NHK-BS2 素晴らしき音楽仲間『楽しきかな和の世界』出演
※出演者:加藤登紀子・小林幸子・Yae・藤原道山・弧の会・はなわちえ・かりん など
2005年10月 ニッポン放送ネットワーク「中村こずえの『みんなでニッポン日曜日!』」に生出演
2009年2月・3月 TV東京系列「はっけんたいけん だいすき!しまじろう」に出演
2012年1月  TV東京系列「エンカ姫 すっぴん!」に出演

【学校公演歴】

全国各地の幼稚園から大学まで、ワークショップや学校公演を数多く行う。

金刺敬大(カナザシ ケイタ) 

昭和54年12月19日生まれ。
平成3年8月から地元の太鼓会で和太鼓を習い始め、
祭礼・イベント等を中心に数多くの舞台に出演するようになる。
平成11年、和太鼓集団“乱打夢”の創設に際しメンバーとなる。
平成13年9月には和太鼓集団“乱打夢”からのミニ・ユニットとして、
弟二人とともに和太鼓兄弟ユニット『は・や・と』を結成。
平成14年6月、林英哲プロデュース「夢の和の共演 英哲風雲の会&弧の会」に出演、また同年9月~12月にかけて「五木ひろし コンサートツアー」に出演、平成16・17年には和太鼓ライブ“繋”を東京・名古屋・大阪で開催や、「人間国宝 新内仲三郎演奏会」に出演するなど、ソロとしても様々な舞台に出演し活動の場を広げている。

現在は主に『は・や・と』の活動を中心に、和太鼓にとらわれず自分の芸術性の幅を広げるために、教養として日本舞踊と鼓、狂言を勉強中。また表現力を身につけるため、演劇のワークショップに参加、俳優としても舞台に立つなど意欲的に活動中である。

◆平成17年度文化庁新進芸術家国内研修生(平成17年6月~平成18年3月)

金刺凌大(カナザシ リョウタ)

昭和56年3月13日生まれ。
平成3年4月より和太鼓を始める。
祭礼・イベント等を中心に数多くの舞台に出演するようになる。
平成11年和太鼓集団『乱打夢』の創設に際し、メンバーとなる。
平成13年9月に『乱打夢』からのミニユニットとして、兄と弟の三人で和太鼓兄弟ユニット『は・や・と』を結成。
平成14年6月、林英哲プロデュース「夢の和の共演 英哲風雲の会&弧の会」に出演。

現在は『は・や・と』の活動をその中心に、2009年よりソロライブシリーズをスタート。フラメンコギタリスト「小林 亮」とのデュオ「R-Style」でのライブ活動や、ニューエイジアンオーケストラ「天河」への参加、邦楽奏者9人によるグループ「雷THE太陽(ライ・ザ・サン)」にも参加している。その他、二胡・アコーディオン・津軽三味線・ギター・篠笛など、ジャンルを越えたアーティストとの共演や、TV・ミュージカルへの太鼓出演など、様々な舞台での演奏活動をするとともに、大学などでの講演も行い和太鼓の魅力を幅広い活動で伝えている。
また自身の研鑽のため、大学在学中は演劇学を専攻し(平成15年3月卒業)また、鼓などを中心とした歌舞伎囃子、日本舞踊も勉強している。

金刺由大(カナザシ ユウタ)

昭和59年6月24日生まれ。
平成5年4月、兄二人の所属する地元の太鼓会で和太鼓を習い始める。以後、祭礼・イベント等を中心に数多くの舞台に出演するようになる。
平成12年より和太鼓集団“乱打夢”の準メンバーとなる。
平成13年6月乱打夢の1stコンサート「初陣」に際し準メンバーから正式なメンバーとなる。
同年9月には兄・敬大、凌大、とともに、乱打夢から初のミニ・ユニットととして、和太鼓兄弟ユニット『は・や・と』を結成する。
平成14年3月、JASRAC主催『第1回 躍動!日本の音 in うえはら』に10代の若手邦楽演奏家らと共に出演する。

現在は、『は・や・と』の定期的なライブを主な活動の中心とする一方、他の10代の若い邦楽家らとも交流を深め自らの活動の場を広げている。
また和太鼓の芸術性に幅を持たせるため、日本舞踊と鼓(ツヅミ)を勉強している。

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