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女性和太鼓ユニット「びんか」

■プロフィール

メンバーは大阪府茨木市を拠点に活動する”特定非営利活動法人るんびに太鼓”で出会い、2012年5月、びんかを結成。大阪を中心に幅広く活動を展開。『和太鼓の迫力はそのままに女性ならではの表現力』が持ち味。数々の出演を経験した“平成生まれのプロ和太鼓ユニット”。

『和太鼓の“芯の音”を打ち出す』これはびんかのモットー。和太鼓本来の響きを大切に、培ってきた全てを一打一打に込めている。しなやかにバチを操るマイコ。はじけるような身のこなしのレン。こころゆさぶる打撃のリョウ。3人のコンビネーションは観る者の胸を打つ。

2016年2月、マレーシア・ジョホールバルにて初の海外公演を敢行。同年6月には、世界遺産“東大寺”大仏殿にて開催された「ムジークフェストなら2016開会式」に雅楽楽器と異分野楽器との即興をセッション形式で発表する“音楽舎まほら”として参加。

2018年11月、びんか結成6周年記念コンサート「霜月の鼓星(オリオン)」を開催。

2019年演劇舞台、ラグビーワールドカップ関連イベントでのゲスト出演や、フィリピンへの海外遠征など、国内外で新しい可能性を広げる一年となった。

ユニット名の「びんか」とは、仏教における空想上の鳥「迦陵頻伽(かりょうびんが)」に由来。迦陵頻伽の放つ、美しく多様な鳴き声のように”何度聴いても飽きることのない音を奏でたい”と意味を込めている。『私たちの演奏で、一人でも多くの人が笑顔や元気を感じていただけるきっかけとなれば』という”想い”を一つに、全国で活動を拡大中!

■メンバー

山口 舞子 (やまぐち まいこ)

平成2年9月29日生まれ。

2003年茨木市西福寺を拠点に活動する“特定非営利法人るんびに太鼓”に入団。藤慶哉(ふじ けいさい)氏に師事。主に福祉施設、学校、地域のお祭り、野外フェスティバルなどで演奏。るんびに太鼓での活動を通して和太鼓の魅力を知り、生きがいを見出す。高校在学中より、藤慶哉氏が講師を務める和太鼓講座にてアシスタントとなり、指導者という立場を学ぶ。その後、様々な経験を経て、和太鼓の持つ魅力を更に広げるべく2012年5月、るんびに太鼓のメンバーと共にプロ女性和太鼓ユニット「びんか」を結成、代表となる。同じ頃、かねてよりレッスンを受けていた龍笛・篠笛奏者の出口煌玲(でぐち こうれい)氏に師事。びんかでは和太鼓の他、篠笛・演出にも力を注いでいる。現在、演奏活動の他、地元小学校にて和太鼓指導を行なっている。

矢野 蓮 (やの れん)

平成5年12月22日生まれ。

2006年、茨木市西福寺を拠点に活動する特定非営利法人るんびに太鼓に入団。
藤慶哉(ふじ けいさい)氏に師事し、和太鼓の世界に巡り合う。2011年、『東日本大震災被災地キャラバン』(宮城県気仙沼市-岩手県花巻市)に参加。高校3年生の時から2年間、藤慶哉氏が講師を務める和太鼓講座にて、アシスタントの経験をする。2012年5月、るんびに太鼓のメンバーと共にプロ和太鼓ユニット「びんか」を結成。高校卒業後、龍谷大学社会学部に入学。大学卒業後、和太鼓の道に進むことを決意。かねてよりレッスンを受けていた龍笛・篠笛奏者の出口煌玲(でぐち こうれい)氏に師事し、篠笛や笙の演奏にも挑戦する。 2018年には少しの和太鼓と篠笛だけでネパールへ行き、国立図書館や孤児院での演奏、路上ライブなどを行う。現地で、ワークショップはもちろんネパール民謡を教えてもらったりコラボレーションをしたりする中で、言葉が通じなくても音で通じ合うことができることに、さらに和太鼓の面白さを感じる。未就学児に向けての教室や大阪府内の某小学校の音楽の授業などで和太鼓の指導をするなど、演奏活動だけでなく指導の分野にも力を入れている。

矢野 綾 (やの りょう)

平成8年5月5日生まれ。

7歳のころからるんびに太鼓主催の子ども教室にて和太鼓を始める。中学校入学にともない“特定非営利活動法人るんびに太鼓”に入団。藤慶哉(ふじ けいさい)氏に師事。主に福祉施設、学校、地域のお祭り、野外フェスティバルなどで演奏。2011年『東日本大震災被災地キャラバン』(宮城県気仙沼市-岩手県花巻市)に参加。るんびに太鼓での演奏活動を通して、舞台に立ち演奏することの楽しさを知る。2015年「びんか」に加入。2019年3月、追手門大学地域創造学部卒業。現在、びんかの活動を通して和太鼓の魅力を伝えていくとともに、自身のダイナミックな打ち込みに磨きをかけている。

■動画

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