和太鼓 Wadaiko 辻 祐
1988年3月12日生まれ
「音楽の身体性」「舞台表現としての太鼓」を自身の活動コンセプトの軸に据え、日本の太鼓を使った新しい音楽・身体・舞台表現の創出をすべく活動する次代の太鼓奏者である。
幼少の頃よりモダンバレエ、高校・大学で伝統舞踊である剣詩舞を修行後、大学卒業を機に太鼓演奏の第一人者林英哲に師事し、英哲風雲の会メンバーとして師と共に国内外の舞台で活躍。
近年では大河ドラマ『麒麟がくる』合戦シーンへの出演やスガダイロー(pf)とのフリージャズセッション、ミュージカル『天翔ける風に』(演出 謝珠栄 原作 ドストエフスキー 脚色 野田秀樹)、野村萬斎主演・演出舞台『マクベス』への出演、石井則仁(山海塾舞踏手)との共同制作による舞台作品『石泳ぐ魚』では一部振付を担当するなど演奏に留まらない創作を行っている。
ソロアーティストとして出演・作曲・演出・デザインを行った
『月行独歩』(2014年)@KID AILACK ART HALL
『重力光』(2015年)@神楽坂SESSION HOUSE
『水面の月の見る夢は』(2024年)@武蔵野芸能劇場
など完全ソロパフォーマンス作品を発表、好評を博す。
Tasuku Tsuji / Taiko Artist
He’s studying under Eitetsu Hayashi and playing an active part as a youngest member of Eitetsu-fu-un-no-kai.
He was active on both domestic and international stages together with his master.
He also released his own complete solo performances as a solo artist, including ‘Gekko Doppo’ (2014) ‘Ju-Ryoku-Ko’ and (2015) which were well received.
With “the bodily nature of music” and “Taiko as a stage expression” at the core of his activity concept. He is the next generation of taiko drummers who are working to create new music, body and stage expression using Taiko.