2016年10月21日

イベント生演奏 外国人が楽しい演奏

外国人が多く参加するイベントや展示会、パーティーが明らかに増えてきたことを実感する昨今、音通堂の外国人のお客様を対象にしたこれまでの数々の演奏演出は、経験値を積み重ねる上で確固たるものになりつつあります。

 

外国人が求める日本文化

日本に滞在する少ない時間の中で、日本文化に触れたいと思う外国人の方はたくさんいらっしゃいますが、彼らは「本来の日本文化」を好む傾向があり、またそれを「体験したい」という希望をお持ちの方が多いです。
和太鼓演奏であれば実際に叩いてみたい、箏や三味線演奏の場合は一緒に写真を撮りたいなど、アクションを起こすことが好きな方が多く、我々もただイベント演奏するだけではなく、そういったお客様の希望に応えるべく、様々な工夫やアイディアを出させていただいています。

 

思いはボーダレス!

 

演奏はもちろん外国人のお客様とのコミュニケーションも音通堂演奏者の強みです。英語が堪能な演奏者はあまりいませんが(私も含めて)、そこは気合いと勢いでお客様を楽しませます。なんたって海外演奏ツアーなどで普段から外国人の方と触れ合う機会が多いので、音通堂演奏者は経験値が違いますからね!

 

2016年10月05日

イベント演奏 料金について

今日はかねてよりお問い合わせの多い演奏料についてお話したいと思います。

 

音通堂に演奏依頼される場合、演奏料は「一律料金」で、さらにHP上で明示しています。
料金のページはこちら
http://on-tsu-do.com/menu

 

演奏料についてはHPをご覧いただければと思いますが、今日は「なぜその金額なの?」という多くの疑問にお答えしようと思います。

和楽器演奏者は絶滅危惧種!?

プロミュージシャン(演奏家)の総数ははっきりとした数字がありませんが、2000年のデータによると22,000名程度だそうです。当時に比べると音楽業界の市場規模は縮小してますから、恐らく現在はその半数程度、10,000名前後だと思います(プロダクションやインペグ、協会などに所属。フリーランスを除く)。このうち和楽器奏者の占める割合は多く見積もっても600名程度。プロミュージシャン全体の5%くらいしかいません。しかもこの中には音通堂が定義するプロの枠外の演奏家も含まれています。これに関しては後述しますが、洋楽器奏者と比べて希少性が高いということは、市場の法則に従って演奏者1人ひとりの値段の相場が上がります。あくまで私の経験ですが、洋楽器奏者の2〜2.5倍くらいが和楽器演奏依頼の相場です。

 

やみくもな値段設定ではなく、全体の市場を見て価格設定をした結果現在の金額となっていますが、ここ数年は需要の高まりがあり、今後和楽器奏者の料金は上がるでしょう。現状音通堂では演奏者の仲間達の協力のおかげで、設定しうるギリギリの金額で運営させていただいています。

 

そして、和楽器奏者の世界では深刻な後継者不足問題があります。競技人口なる「演奏人口」は1980年代をピークに減少を続けています。これは和楽器の世界特有の「家」制度の行き詰まりが一番の要因です。かつてのお家は完全ピラミッド社会で、その枠内だけで演奏者の経済活動が完結していました。しかし今は演奏人口減少に伴ってシステムが時代に合わないため、若手が既存のビジネスモデルにメリットを感じない、つまり頑張って稽古して名を上げても「食えない」実情があるのです。そうするとプロとして生計を立てていきたいと思う若手は減ります。洋楽器奏者と同じく、音楽市場の大海原で名を上げるしかないのです。もちろん全ての和楽器奏者がこのような状況にあるわけではありませんが。事実東京藝術大学の邦楽科では定員割れを起こす専攻科目もあり、また日本舞踊や箏山田流など存続の危機を噂されるものもあります。あくまで噂ですけどね。

音通堂はなぜ「一律料金」なのか

 

殆どの演奏者派遣会社やプロダクション、インペグは演奏者の価格を明示していません。また表記があったとしても「2万円〜15万円(条件による)」など意味のない数字が目に付きます。これは「数字を曖昧にして先方の出方を伺い、取れる時はガッツリ取る」というヨコシマな気持ちの表れなのではと思います。もちろんこれは個人的な意見で、全ての同業者がそうであると言っているわけではありません。それぞれに事情や慣習がありますからベストだと思える事は企業によって違うのは当然です。
ただ、数々のお客様とのコミュニケーションの中で、クライアントが一番知りたいのは「お金」の話なんです。まぁ当たり前ですね。ですからお客様が一番知りたい情報を簡単にわかりやすく説明するのは企業として当然の行為です。まずこれが一つ。

 

そして音通堂では「プロとして活躍するに値する素晴らしい演奏家」のみと一緒に仕事をしています。音通堂運営陣は全員が音楽業界で長いキャリアを持ち、演奏家や作曲家、音響、照明オペレーター、舞台監督などを経ており、その目線から演奏家を厳選しています。私たちと一緒に仕事をする演奏家は同じステージに立ち「お客様を感動させる」という同じ目標に向かって同じ立場で活動しますから「一律料金」なのです。演奏家にランクをつける業者などもありますが、一流の演奏家にSもAもBもありません。音通堂は一緒に仕事をする演奏家全員が「S」だと思っています。これがもう一つの理由です。

音通堂が定義する「プロ」「一流」とは?

 

とは言っても「プロとは何か、一流とは何か」というものに答えがあるわけではありません。お金をもらって演奏すればプロかと言えばその限りではないし、有名だから一流というのも違います。なので言葉の定義は人それぞれですが、音通堂では「結果と責任を持つ演奏家」をプロとし、「いかなる状況にも対応して最大のパフォーマンスを出す演奏家」を一流としています。演奏が上手な人は沢山いますが、それだけではただの「オタク」です。音通堂はオタク演奏者に価値を感じません。客前で演奏するには「華」が必要です。俗に言う「持ってるヤツ」ですね。なので誰しもが努力すればプロになれるわけではないのです。選ばれた人だけがステージで感動を呼ぶパフォーマンスをすることができます。これは和楽器だけではなくて音楽業界全般に言えることだと思います。

 

プロだけど一流ではない演奏家、一流だけどプロではない演奏家、様々な人がいますが、音通堂の演奏家たちは全員が「一流のプロ」です。
そんな最先端の和楽器演奏を一度生で見れば、きっと虜になりますよ!

 

 

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